【理】
「え、え、え…?」
【麻実】
「去年、一緒に配属された同期の先生なんだけどね。
…わたしより3つ年下」
【理】
「と、と、と…年下っ!?」
【麻実】
「そんなに驚くことかしら?
あなたなら、年上の女性に憧れる気持ちもわかるんじゃない?」
【理】
「っ…」
まともな言葉と思考が出てこない。
一瞬で喉がからからに渇き、
大きく見開かれた目も乾き、
口が酸素を求めてぱくぱくと動くだけ。
【麻実】
「…どうすれば、いいと思う?」